RumiCar シミュレータ v8.6.0 を公開しました。リリースノートは GitHub でも読めます。
v8.6.0
スマートフォンやタブレットの指の操作に対応し、狭い画面でも計器がコースを覆わなくなりました (Stage BC・走行物理は無改変です)。① 指での操作 — これまでタッチ端末では、画面をドラッグしてもコースが動かず (ブラウザがページのスクロールとして持って行っていました)、追従カメラを指で解除できず、車体を掴んで動かせず、コース編集で壁を続けて描けませんでした。掴むものがあるときだけ指の操作を受け取るようにしたので、パンも車のドラッグもコース編集もマウスとまったく同じ動きになり (実測で移動量が一致)、掴むものが無い空白では従来どおり指でページを送れます。② 計器をコースの下の帯へ出すようにしました — メーターと順位表が横に並ばない幅のとき (読める大きさを保つと計器がコースを広く覆ってしまうため)、または計器の高さがコースの表示域に入らないときに、コースの下へ帯を作ってそこへ描きます。390px 幅・320px 幅の 68 コース (出荷 66 + 投稿 2) すべてで、計器がコースを覆う割合が中央値 59.6%/71.6% から 0.0% に、計器の下が切れるコースが 20 件/37 件から 0 件になりました。ミニマップは 280px の狭い画面でも出るようになります (これまでは狭い画面の大きいコースでは出ませんでした)。判定に使うのはウィンドウ幅ではなくコース表示域の寸法なので、順位表が広がる条件 (英語 UI・既定でない装備の注記・前の版で作った練習記録に付く「(当時 vX)」) では、広い画面でも帯へ出ることがあります。既定の表示 (日本語・1 台・既定装備) は改修前と同じ絵のままです (2 回撮って安定していた 104 セルの画素ハッシュと、計器の外接矩形 136/136 が一致)。③ 壊れたコース・大きすぎるコースの扱いを、コースを開くすべての経路でそろえました — コースを開く経路は 4 つ (エディタの JSON 取込・保存コースや投稿コースの選択・公式レースの同梱コース・✔適用) ありますが、検査していたのは投稿コースだけでした。今はこの 4 つと、投稿の直前の検査が同じ入口を通ります (出荷コースは常設ゲートが全 66 本の合格を保証しているので素通し。データ復元は預かった文字列をそのまま戻す契約なので検査しません)。通らなかったときは問題のある箇所を 1 行でお知らせして、いま開いているコースを勝手に差し替えません (以前は黙って切り替わらない・描画エラーが出続ける、といった壊れ方をしていました)。基準は取り込み元で分けています: 他の人へ渡るもの (投稿・公式レースの同梱コース) は従来どおりの厳しさで、自分で作って自分で開くもの (保存コース・JSON 取込・✔適用) はより緩い基準です — コース編集で枠を 1m まで縮めて保存したコースが二度と開けなくなっては困るからです。投稿の検査に通らないコースは、押した時点で「投稿しても一覧には載りません」と 1 行お知らせします (ファイルの書き出しは止めません)。読み込めなかった投稿車種も、理由つきで告知するようにしました (以前は黙って飛ばしていました)。④ 投稿コースを選んだ状態が保たれます — これまで投稿コース (🌐) だけは、日本語⇄英語を切り替えると選択が先頭のコースへ飛び、共有リンクを開いても復元できませんでした。復元の目印を一覧の値へそろえたので両方とも直り、以前の共有リンクもそのまま開けます。投稿コースは起動より後に読み込まれるため、復元が後追いになったときはその旨を 1 行でお知らせします。⑤ 配信に Cache-Control: no-cache を付けました — ブラウザは手元のキャッシュを使う前に毎回サーバーへ確認します (変わっていなければ本文は送られないので、体感の速さはほとんど変わりません)。版を上げたときに古いファイルと新しいファイルが混ざって起動しなくなる事故を防ぐためです。ただしこの版への更新には間に合いません — すでにキャッシュを持っているブラウザは鮮度が切れるまで確認しに来ないので、効くのは次回以降の更新からです。⑥ 説明文の是正: 公式レース・ランキング・ゴースト・チャレンジの冒頭の説明を実態に合わせ、「使い方」のドラッグ・追従カメラ・計器の記述を今回の変更に合わせました。既知の限界: 320px 幅では順位表の最小の枠がコースの表示幅より 12px 広く、左へわずかにはみ出します (390px 幅では起こりません。今回の改修より前からの制限で、今回はゲートが導出した上界で縛っています)。常設の検証ゲートは 66 本から 68 本へ、実ブラウザの検証は 23 本から 29 本へ増えました。
