RumiCar シミュレータ v8.1.0 を公開しました。リリースノートは GitHub でも読めます。
v8.1.0
峠のような「スタートとゴールが別・多車」のレースで、先頭がブロックすれば順位を守れるのかを測りました (Stage AX・卓上×精密v2エンジン v8.0.0 で測定。卓上の既定は動力学モデルなので、既定のまま走らせたときの話ではありません)。答えは守れないです — 先頭の戦術4種のどれも、素直に最速線を走る場合より1位率を有意に上げる条件は0/66でした (全掃引10,368レース。戦術側の勝ちを「接触も接近も無い」ものに限っても0)。順位を守るのは戦術ではなく道幅で、素直に走ったときの1位率は現行の峠85%→4.5台分85%(横ばい)→3台分100%→2台分100%と、3台分より狭くすると100%になります。内側を塞いでも効かないのは、ヘアピンでは回廊が一点に絞られて素直な線と内側占有がコーナーでは同じところを通るため (違いは直線での寄りだけで、寄れば反対側が空いて抜かれる) で、そもそも内側の帯60点のうち23点は塞ぐ側も到達できません。あわせて、道幅を実車の峠の比率まで詰めた派生コース18本 (〔道幅 4.5/3/2 台分〕) をコース一覧の末尾に追加しました。狭路版は出荷の既定サンプルでは完走しにくいので、その旨をコース説明に明記しています。物理解説の「11. ドリフトが成り立つ/成り立たない条件」と、アプリ内の設計Q&Aにも追記しました。走行物理は1バイトも変えていません (記録の再現性は維持)。
